WORD 入門
- ワープロソフトとは・・・(P4)
- ワープロソフトの活用(P4)
- WORDの機能・・・・・・(P4)
- WORDの画面構成・・(P4)
- 文書の表示モード・・・(P4)
- 画面の拡大・縮小・・・(P4)
- 画面のスクロール・・・(P4)
- クリックアンドタイト
- 編集記号・・・・・・・・・・・(P4)
- 挿入モードと上書きモード・(P4)
- 入力すると既存の文字が消えてしまう。
- 文字を確定したあとで、変換しなおす。
ワープロソフトでは、手紙、レポート、電子メールのメッセージなどのテキスト(文書を中心にした文書)や簡単なグラフィックの作成、編集を行うことができます。
活用方法
- はがきや報告書の作成
- 文書に図形を描画したり、描画した図形の色や線種などを変更し、文書内の自由な位置にレイアウトすることができます。
- 写真やイラストなどの画像ファイルを挿入して、視覚効果の高い文書を作成することができます。
- 文書に表を挿入することができます。
- 作成した文書を印刷することができます。
Wordの主な機能
1、編集ツール機能
- 入力した文字列を範囲選択し、範囲選択した文字列のコピーや移動、削除をする。
- 入力した文字列のスペルチェック、文書校正をする。
- データを設定した基準に従って並び替える。
- 入力した文字列にフォントや位置揃えなどの書式を設定する。
- 特定の文字や検索を行う。
2、表を使う為の機能
- 罫線ツールを利用して文書内に表を作成する。
- 作成した表にフォント位置揃えなどの書式を設定する。
3、グラフィックスと図形描画のための機能
- 図形描画ツールを利用して文書内に図形を描画する。
- 作成した図形の色やサイズを変更する。
- 文書内にグラフィックスを挿入する。
- 挿入したブラフィックスの文書内での位置やサイズを変更する。
- ワードアートを挿入する。
4、印刷の為の機能
- 作成した文書を印刷する。
- 印刷プレビュー機能
5、その他
※初期設定では、標準ツールバーだけ表示されで、隠れているツールバーがあります。隠れているツールバーを表示するには、[]「ツールバーオプション」をクリックするか、「ツール」「ユーザー設定」から設定を行います。
※メニューバーも同様に使用頻度の高いコマンドが優先して表示されています。隠れているコマンドを表示させるには[]「展開」をクリックするか、「ツール」「ユーザー設定」から設定を行いましょう。
■「ツール」「ユーザー設定」から設定を行う場合の設定方法
最初に、
- メニューバーにある「ツール」「ユーザー設定」を選択します。
- ユーザー設定の画面で、「オプション」タブを選択します。
- 「「標準」と「書式設定」ツールバーを2行に並べて表示する」と「常に全てのメニューを表示するに」にチェックを入れます。
- 「閉じる」をクリックします。
上記の設定を行うと、下の画像のように、
●ツールバーが2行に並べて表示されます。(「標準」と「書式設定」ツールバーを2行に並べて表示する。) |
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●常に全てのメニューが表示されます。(常に全てのメニューを表示する。) |
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画面の名称と役割
ツールバー拡大図
- @タイトルバー
文書のファイル名や、アプリケーションソフトの名前が表示される。
- Aウィンドウの操作ボタン
(最小化)
ウィンドウが一時的に非表示になります。
(最大化)
ウィンドウが最大化され表示されます。
(元のサイズに戻す)
最大化ボタンを押して最大化したウィンドウを元のサイズに戻します。
(閉じる)
Wordを終了します。
- B(ウィンドウを閉じる)
Fの文書ウィンドウを閉じます。
- Cメニューバー
コマンド(作業を進めるための指示)を実行する時使います。
- Dツールバー
メニューバーにあるコマンドの中で、使用頻度の高いコマンドが、表示されています。
- Eカーソル
文字を入力する位置や、コマンドを実行する位置を示します。
文字を入力する場合を例にとると
最初に文字を入力する位置に、カーソルを移動してから、文字を入力います。
- F文書ウィンドウ
文書を作成するための、領域を「文書ウィンドウ」と呼びます。
- Gマウスポインタ
マウスの動きに連動して動きます。
カーソルを移動する場合は、マウスポインタを移動して、クリックすることで、カーソルの位置を移動することができます。
- H水平ルーラー、垂直ルーラー
水平ルーラー
余白サイズやタブやインデントなどのマーカーや1行に設定された文字数が表示されます。
垂直ルーラー
余白サイズや1ページの行数が表示されます。
- I作業ウィンドウ
作業の状況に応じた機能が、一覧表示されます。(WORD2002)
- Lステータスバー
カーソルの位置を示すページ数や、行数、桁数、コマンドの説明、操作を支持するメッセージなどが、表示されます。
K文書表示モードボタン
既定の標準設定は、「印刷レイアウトモード」です。
通常使用する場合は、このモードで、使用します。
K
下書きモード |
左端=文字列の入力・編集のみを行うとき使用します。ページ罫線、ヘッダー/フッター、背景、画像は表示されません。 |
Webレイアウトモード |
左から2番目=Webページ作成する時に使用します |
印刷レイアウトモード |
中央=既定の標準設定 |
アウトラインモード |
右端=文書の構成を考えたり、見出しの順番などの変更を行うときに便利なモードで、見出しを展開して折りたたんだりするときに使用します。 |
ツールバーにある「ズーム」で拡大・縮小表示が出来ます。
※この表示は、表示される画面の大きさを変更する操作です。
実際に印刷される 文書には影響しません。
Jスクロールバー
操作方法は、
@をクリックすると1行ずつ画面がスクロールします。
Aは、マウスポインタをスクロールバーの上に当ててドラッグすると画面が自由にスクロール出来ます。
Bをクリックすると1画面づつスクロールします。
画面右端または、下にあるJスクロールバーを使用します。
空白行の任意の位置にマウスポインタを移動して、ダブルクリックすると、そこにカーソルが移動して、その場所に文字を入力することが出来るようになります。
従って、「Enter」キーを押して空白行を追加しなくても、好きな場所に文章を入力できます。
●又マウスポインタの形は、入力する場所によって変化します。 (左揃え)(右揃え)
編集記号は、標準ツールバーの「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックして編集記号の表示・非表示を切り替えられます。
※表示させる編集記号は、設定によって、個別に表示・非表示を設定できます。
編集記号の表示設定は、「ツール」⇒「オプション」⇒「表示」タブをクリックします。
文字を挿入するには、目的の位置にカーソルを移動して文字を入力します。文字を削除するには、文字の左側にカーソルを移動して「DELETE」を押すか、文字の右側にカーソルを移動して「BackSpace」を押します。また文字を入力するには、挿入モードと上書きモードで異なります。
「挿入モード」では、カーソルの後に入力した文字が挿入されます。(既定では、挿入モードとなります。)
「上書きモード」でも、カーソルの後に新しい文字が入力されますが、1文字入力するごとにカーソルの後の文字が1文字ずつ書き換えられます。
■挿入モードと上書きモードの切替は、
ステータスバーの「上書き」表示項目をダブルクリックします。
※キーボードにある「Insert」キーを押して「上書きモード」に切替を行うこともできます。
「予想天気」を「予想温度」に上書きモードで訂正する場合は、以下のような手順になります。 |
予想の右側にカーソルを移動して |
「おんど」と入力します。 |
入力を確定すると、「天気」が「温度」に上書きされ書き換わります。 |
入力すると既存の文字列が消えてしまう
既定では、文字列中に新しく入力した文字列は、既存の文字列の間に挿入されます。入力すると既存の文字が消えてしまう場合は、上書き入力 (上書き入力 : 入力した文字で既存の文字を置き換える入力モード。上書き入力の場合、ステータス
バーに [上書] と表示されます。)モードがオンになっていると考えられます。[ツール] メニューの [オプション]
をクリックし、[編集と日本語入力] タブで [上書き入力モードで入力する] チェック ボックスをオフにしてください。
また、ステータス バー (ステータス バー :
ウィンドウの下部にある水平のバー。プログラムの現在の状況に関する情報が表示されます。たとえば、ウィンドウ内のアイテムのステータス、現在のタスクの進捗、選択したアイテムに関する情報などです。)
の [上書] をダブルクリックして、上書き入力モードのオン、オフを切り替えることもできます。
■Office 2003 では IME 2003 に [詳細なテキスト サービスを使用しない] オプションを設けることにより、Word の上書き機能を利用できるように改善されました。 IME 2003 でテキスト サービスをオフにするための設定手順を説明します。
- まず、管理者権限を持つユーザーでログオンします。
- 言語バーの入力方式のアイコンをクリックします。
- 表示されたメニューから [プロパティ] をクリックします。
- [Microsoft IME スタンダードのプロパティ] または [Microsoft ナチュラルインプットのプロパティ] ダイアログが表示されます。
[互換性] タブで [詳細なテキスト サービスを使用しない] をクリックします。
- [互換性] メッセージで [はい] をクリックし、再起動を行います。
文字を確定したあとで、変換しなおす。
文章を作成後に、誤字を見つけたら、再変換機能で変換しなおせます。(下の画像はIME2003です)
変換しなおす文字にカーソルを合わせて選択し、右クリックします。 |
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変換候補が表示されますから、使う文字をクリックします。 |
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