インデント
行間・段落の間隔の変更
ページ番号とヘッダーフッター
段 組
インデント
解説
引用文などを見やすくする為に段落の左端を下げる時は、(用紙の左端からの余白のこと)インデントを設定します。
インデントを利用すると、最初の行と2行目以降に別別の下げ幅を設定できます。
● インデントは、段落単位で使用します。(段落とは、改行から改行の間のことです。)
左にあるのが、インデントを設定する。「インデントマーカー」です。
上から「字下げインデント」「ぶら下げインデント」「左インデント」になります。
「字下げインデント」 ・・・・・・・・段落の最初の行を下げる
「ぶら下げインデント」・・・・・・・ 段落の2行目以降を下げる
「左インデント」 ・・・・・・・・・・・・段落全体を下げます。
といいます。
操作方法
1. 段落を選択します
2. 「字下げインデント」にマウスポインタを合わせ右側にドラッグします。
1.段落を選択します
2.「ぶら下げインデント」にマウスポインタを合わせ右側にドラッグします。
1. 段落を選択します
2. 「左インデント」にマウスポインタを合わせ右側にドラッグします。
3. 段落全体が字下げされます。
説明
インデントは、TABを使用したほうが、ピタッと位置を揃えることが出来ますが、普段使用している「スペースキー」を使用しても字下げインデントを行うことができます。
段落の1行目の先頭や2行目の先頭にカーソルを移動して、「スペース」キーを押すだけで、簡単にインデントを設定することができます。
※インデントとは、用紙の左端からの余白のことです。
インデント幅を文字数を入力して直接指定したい場合は、
1、インデントは、メニューバー「書式」「段落」を選択して表示される、
2、「段落」画面の中の「インデントと行間隔」タブをクリックし設定を行えます。
3、<インデント>の欄にある「左インデントの幅」に文字数を入力すると、インデントの幅を文字数で指定できます。
4、「OK」をクリックします。
※文字単位で編集を行わない場合は、
「ツール」「オプション」を選択し、表れた「オプション」の画面で、「全般」タブをクリックします。
「使用する単位」の「文字単位での編集を可能にする」のチェックをはずします。
行間・段落間の変更
メニューバー「書式」「段落」をクリックし、「インデントと行間隔」タブをクリックします。
「配置」・・・・・・・・・・・・・「両端揃え」「左揃え」「中央揃え」「右揃え」「均等割り付け」から選択します。
●段落前・段落後・行間とは、(段落とは、改行キーで囲まれた範囲を指します)
1. 行間隔を変更する段落範囲を選択します
2. 「書式」→「段落」を選択し
3. 表れた「段落」の画面から「インデントと行間隔」タブをクリックし、
4. 「間隔」の所にある、「行間」の数値を変えます。
●行間を「固定値」を選択して「間隔」で、pt単位で行間を設定することも出来ます。
(文字サイズが10.5ptの場合、行間を10.5ptに設定すると以下のようになります。)
1. 行間隔を変更する段落範囲を選択します |
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2、 「書式」→「段落」 表れた「段落」の画面から「インデントと行間隔」タブをクリックし、 「間隔」の所にある、「行間」の欄には、▼をクリックし、「固定値」を選択、「間隔」の欄に「10.5」と入力します。
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3、文字サイズと同じ10.5ptの間隔にすると、下のように行間はなくなります。 |
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ツールバーにある「行間」からも、行間の設定を行えます。(word2002、2003)
■ツールバーから設定を行う場合
1、行間を変更する範囲を選択します。
2、ツールバーにある「行間」をクリックします。
3、行間「1」が既定のサイズになります。
説明
メニューバー「書式」⇒「段落」をクリックします。「インデントと行間隔」タブをクリックします。
行間の設定は、「ページ設定」で指定した「行送り」の1/2の間隔を基準に自動調整されるため、「段落」画面の「行間」で指定したとおりに行が配置されません。
この自動調整機能を無効にするには、
1. 下の図のように「1ページの行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックを外します。 .
「行間」欄で「最小値」または「固定値」を選びます。
2. 間隔欄で間隔を指定します。(pt単位で、設定を行います。)
3. 「OK」をクリックします。
操作方法
1. 段落間を変更する段落を選択して
2. 「書式」「段落」を選択します。
3. 表れた「段落」の画面から「インデントと行間隔」タブをクリックして、
4. <間隔>の所にある、「段落前」と「段落後」に行数を入れます。
1、下の文章は、3つの段落で構成されています。「段落1」と「段落2」の間隔を広げてみます。 |
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2、「段落2」内の任意の場所に、カーソルを移動し、「書式」「段落」を選択し、「インデントと行間隔」タブをクリックし<間隔。の欄にある「段落前」で、「1行」を選択し、「OK」をクリックします。
(「段落前」に「1行」ということは、「段落2」の前を1行広げるという意味になります。) |
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3、下の画像のように「段落1」と「段落2」の間隔がひろがりました。 |
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ページ番号とヘッダー・フッター
説明
文書の各ページの上部余白に印刷される日付や時刻などの情報をヘッダー、
下部余白に印刷されるものをフッターといいます。
解説
●ページ番号の挿入には、
@メニューバーの「挿入」「ページ番号」から挿入する方法と、
Aメニューバーの「表示」「ヘッダー・フッター」から挿入する方法があります。
操作方法(メニューバー「挿入」から行う場合)
1. 「挿入」「ページ番号」を選択します
2. 表れた「ページ番号」の画面からページ番号を挿入する位置を、「(縦)位置」と「(横位置)配置」のドロップダウンリスストから選択します。
3.「OK」をクリックします。
説明
表紙など、ページ番号を付けたくない場合は、以下の操作を行います。
操作手順
1. 「挿入」「ページ番号」を選択します
2. 表れた「ページ番号」の画面からページ番号を挿入する「(縦)位置」と「横位置」をドロップダウンリスストから選択します。
3. 「最初のページにページ番号を挿入する」のチェックを外します。
4. 次に「書式」をクリックします
5. 「ページ番号の書式」画面の中にある「開始番号」欄に「0」を入力します。
6. 「OK」「OK」をクリックします。
操作手順
1. 「表示」「ヘッダー・フッター」をクリックします
2. 先頭ページの「ヘッダー又はフッター」にカーソルを移動します
3. 「ヘッダー・フッター」ツールバーにある「ページ設定」をクリックします。
4. 「ページ設定」画面の「先頭ページのみ別指定」にチェックを入れます。
段組
解説
「段組み」を利用すると文書全体や、文書の一部を2段や3段に配置できます。
この「段組み」を設定するには、段組みを設定する箇所の前後にセッション区切りを挿入する必要がありますが、
段組みをしたい段落を範囲選択し、段組を設定すると、「現在の位置から開始」セッション区切りが、自動的に挿入されます。
手順
1. 段組する範囲を選択します
2. 「書式」「段組」を選択します
3. 「段組」の画面から、段数を指定して
4. 「OK」をクリックします
●Word2002、2003の場合 ツールバーにある「段組み」をクリックしても設定可能です。
各段の幅や間隔を設定することができます。
「段組」の画面で「段の幅を全て同じにする」のチェックを外します
すると、段毎に幅や間隔を設定することが出来ます。
文書の最後の部分を段組にするには。
文書の最後の部分に段組を設定すると、段組の終了位置にセッション区切りが挿入されないので、目的の段数に区切ることができません、この場合は、文章の最後にもセッション区切りを挿入します。
段組の最後の位置にカーソルを移動して
「挿入」「改ページ」を選択します
「改ページ」の画面から「現在の位置から開始」を選択します
「OK」をクリックします
文書の最後の部分を段組みにしようと、段組する範囲を選択して、「段組」を行うと |
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段組にならない。これは、段組の終了位置にセッション区切りが挿入されないので、目的の段数に区切ることができません |
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この場合は、文書の最後にカーソルを移動し、メニューバー「挿入」「改ページ」で表示される画面の中の「現在の位置から開始」を選択し、「OK」」をクリックします。 |
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最後にメニューバー「書式」「段組」から段数を指定して「OK」をクリックする。 |
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