OE・基本設定と使用方法
OEを使用するには、最初にメールアカウントを設定します。
● ここでいう「メールアカウントの設定」とは、メールを使えるようにする為の各種の設定のことです。
●又アカウントとは、インターネットに接続する時に必要なユーザー名(会員名)とパスワード(暗証番号)のことです。
●Eメールとは、パソコンや携帯電話から、インターネットを使って文書やデータをやり取りする電子の手紙のことです。
●メールアドレスが宛先(相手のインターネット上の住所)になります。
INDEX
初めて利用する時の、OEの起動直後の画面です。(初期設定)
上記の初期設定の画面を、起動直後「受信トレイ」を開くようにし、又「プレビューウィンドウ」を表示しないように変更します。
- メニューバー「表示」「レイアウト」をクリックします。
- 表れた「ウィンドウレイアウトのプロパティ」の画面の「全般」タブで、下記の箇所にチェックをいれ「OK」をクリックします。
- 「プレビューウィンドウ」にある「プレビューウィンドウを表示する」のチェックを外します。
メールアカウントの設定
メールを使用できるようにするには、メールアドレスを設定します。メールアドレスの設定は、「ツール」「アカウント」から行います。
あ)最初に、OEを起動します。 次に
メニューバーから、「ツール」「アカウント」をクリックします
い) 「インターネットアカウント」ダイアログで「追加」「メール」タブをクリックします。 次に
「追加」「メール」とクリックします。
ここからは、インターネット接続ウィザードの画面の指示に従い、メールアカウントの設定を行います。
※ウィザードとは、会話形式で設定を行なう事の出来る便利な機能です。
う)最初に「表示名」を入力します。
※メールの送信者の所に表示されます。好きな名前を記入して下さい。
え) 「メールアドレス」を入力します。
※ここからの設定は、プロバイダからの説明書や書類を参照して入力していきましょう。
お) サーバー名を入力します。
「受信メールサーバー」や「送信メールサーバー」は、一般には同じ場合が多く、メールアドレスが、「webmaster@×××.com」の場合@以降がサーバー名になる場合が多いようです。「×××.com」
か) アカウント名・パスワードを入力します。
@より前の部分がアカウント名になります。上の場合「webmaster」
※「パスワードに保存する」にチェックを入れれば、メールを送受信する度にパスワードを入力する手間を省けます。
※アカウント名・パスワードは、プロバイダーからの書類にあります。確認して入力して下さい。
き) 以上でメールアカウントの設定は、完了です。
「完了」をクリックします。
OEの基本設定
以上で、メールアカントの設定が終了しました、このままでもOEを使用できますが、扱いづらい点もありので設定を少し変更します。
ここでは、一般的なOEの設定を紹介します。
1. メニューバーから「ツール」「オプション」と進み「全般」タブをクリックします。
●起動時に受信トレイを開く設定に変更します。
「起動時に「受信トレイ」を開く」のチェックを入れます。
すると、OEを起動した時の最初の画面が「受信トレイ」になります。
●新しいニュースグループがある場合は通知する
ニュース サーバーにアクセスするときに、新しいニュースグループがあるかどうかを調べ、ある場合はその名前をダウンロードするようにします。
使用しない場合は、チェックを外します。
●自動定期にwindowMessengerにログオンする。
WindowsMessengerを使用しない場合は、チェックを外して下さい。
★ここでの設定のポイントは、OEを起動した時の最初の画面が「受信トレイ」になるように設定します。
「起動時に受信トレイを開く」にチェックを入れます。
その他は、初期設定のままても問題ないでしょう。
2. 「送信」タブをクリックします。
★ここでは、「メールの送信形式」、「送信したメッセージのコピーを置く」かどうか、又は「相手のメールアドレスをアドレス帳に追加する」などの設定を行えます。
「送信」の欄 初期設定では、全てにチェックが入っています。
●「送信済みアイテム」に送信メッセージのコピーを保存する。
後から確認する場合もあるので、チェックは、いれたままで良いでしょう。
●メッセージを直ちに送信する。
メッセージの送信後は、訂正が出来ませんから、ココのチェックは外すと「送受信」を実行後一旦メールは「送信トレイ」保存されます。次に「送 信」をクリックすることでメールが送信されます。 チェックを外すことを推奨します。
●返信したメッセージのあて先をアドレス帳に追加する。
●メッセージの作成時に、自動的に電子メールアドレスを完了する。
これは、アドレス帳にいつ追加するかの設定です。どちらか一方にチェックが入っていれば良いでしょう。
メール送信形式
※メールの送信形式は、テキスト形式が良いでしょう。
HTML形式は、ファイルのサイズが大きくなります、又ウィルス感染の防止にも効果があります。
3. 「読み取り」タブをクリックします。
3番目の「プレビューウィンドウで表示するメッセージを自動的にダウンロードする」のチェックは外しましょう。
※悪意のあるプログラム(ウィルス)をダウンロードしないようにする為、外したほうが安全です。
4. 「メンテナンス」タブをクリックします。
- 「メッセージのクリーンアップ」にある、「終了時に「削除済みアイテム」を空にする」にチェックを入れます。
※上記の設定を行うと、OE終了時に「削除済みアイテム」を自動的に削除することが出来ます。
その他の項目は、デフォルト(初期設定)のままで良いでしょう。
※IMAPとは
直接サーバ側のメッセージにアクセスして、メッセージを削除したり、フォルダーに仕分けしたり、あるいは開封済みの印を付けたり、返事を出したりすることができる。IMAP4を使うと、そうした作業すべてがメールをサーバに置いたままで可能になる、このIMAPは、サーバの負担が多く、現時点でIMAPを使用できるプロバイダはほとんどないようです。
★上記の設定をせずに、不要なメールを削除するには
受信トレイを開き、削除するメール選択し、ツールバーにある「削除」をクリックします。
削除されたメールは一旦「削除済みアイテム」に保管されます。
削除済みアイテムに保管されたメールを削除します
・「削除済みアイテム」フォルダをクリックし、 |
・右側に表示された、削除済みメールを選択しツールバーの「削除」をクリックします。 |
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5、「セキュリティ」タブ
初期設定では、「ウィルス防止」欄にある「ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない」にチェックが入っていますが、Excelなどのファイルをメールで受信する場合にココにチェックが入っていると、自動的に削除されます。
安全だとわかっている添付ファイルを受信する場合は、ココのチェックは外してから受信を行って下さい。
その他の「ツール」「オプション」設定
5. メールの自動チェック
新着のメールを設定した間隔で、確認することが出来ます。
- 「ツール」「オプション」の「全般」タブをクリックします。
- 「メッセージの送受信」欄で「新着メッセージをチェックする」にチェックを入れ、次にメールチェックをする間隔を分単位で入力します。
- Windowsメッセンジャを使用しない場合は、「自動的にWindowsメッセンジャにログオンする」のチェックは外して下さい。
- ダイアルアップ接続の場合は、「コンピュータがインターネットに接続していない場合」の箇所で「オフライン作業中でも接続する」を選択し「OK」をクリックします。
6. 相手がメールを読んだかどうか確認したい。
送信したメールが相手に届いたかどうかを確認するには、以下のような方法があります。
- メニューバーから「ツール」「オプション」をクリックし、
- 「確認メッセージ」タブを選択して「開封確認メッセージの確認」の箇所で「送信するメッセージ全てに対し開封確認のメッセージの要求する」にチェックを入れ「OK」をクリックします。
※相手が受信し開封したことを確認するメッセージが送信者に届きます。但し、相手が開封確認メッセージを送信しなければ確認出来ません。
※相手が受信し開封したことを確認するメッセージが送信者に届きます。
但し、相手が開封確認メッセージを送信しなければ確認出来ません。
OEの表示される画面のレイアウト設定2(ウィルス対策)
- OEを起動します。
- メニューバーの「表示」「レイアウト」を選択し「ウィンドウのレイアウトのプロパティ」の画面より
- 「プレビューウィンドウを表示する」のチェックを外します。
※プレビューウィンドウで開くと、感染するウィルスがあります、感染を防ぐため上記の設定をしましょう。
もし不審なメールが届いた場合は、開かずに削除しましょう。
以上で、基本設定が終わりました。
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