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P検対策テキスト 4級パソコン検定
Windows入門 はじめの一歩
基本操作
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IME言語バー |
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読めない漢字を入力する |
コピーと貼付け |
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文書の体裁 |
印刷 |
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ファイルの保存と呼出し |
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Windowsの基本操作
1.パソコンを起動する。
電源を入れてパソコンを使える状態にすることを「パソコンを起動する」と言います。
パソコンを起動すると、Windowsが自動的に起動します。
※電源を入れる順番ですが、あえて言えば
周辺機器(ディスプレイ、プリンタ、スキャナ、外付けハードディスクなど)などが接続され使用する場合
は、周辺機器を先に入れれば、パソコン自体に、やさしい対応だと思います。
思い出してください、海やプールに入る時に心臓より遠いところから順番に慣らしていきませんでしたか?
それと同じ感覚ですね。
>>>もし順番を間違えても、壊れることはまず、ありません。安心して下さい。(経験上)
○まず最初に、次の点を確認して、電源を入れます。
○本体と周辺機器が正しく接続されていること。
○フロッピーディスクやCD-ROM、DVD-ROMがセットされていない事。
※本体にFDやCDがセットされていると電源を入れても正しく起動しません。
デスクトップとは、パソコンが起動して表示される画面を「デスクトップ」といいます。
デスクトップの画面からパソコンの操作が始まります。
@ アイコン
アプリケーションソフト(WORDやEXCELなど)を起動したり、パソコンの内容を表示したりできる 絵文字です。
アイコンは、(マイコンピュータ)や(ゴ ミ箱)のように、見た目にわかりやすくデザインされています。
A スタートボタン
アプリケーションソフトを起動したり、パソコンの設定を変更したりする時 に使います。
また、パソコンの電源を切るときにも使います。
B タスクバー
現在起動しているアプリケーションなどがボタンで表示されます。
そのボタンをクリックするごとに、画面上に表示、非表示を切り替えることが出来ます。
パソコンは、主にマウスを使って操作します。
机の上などの平らな場所でマウスを動 かすと、連動して画面上の (マウスポインタ)が動きます。
※キーボードは、文字を入力する時に使用しますが、マウスは位置を指示する時使います。
●ポイント
マウスポインタを動かし、操作したいものに合わせることを「ポイントする」と言います。
●クリック
マウスの「左ボタン」を1回押します。 このことを、「クリック」するといいます。
●右クリック
マウスの「右ボタン」を1回押します。するとショートカットメニューが表示されます。
この操作は、パソコン初心者には、混乱しがちですが、
「右クリックは、ショートカットメニューを表示するときにだけ使う。それ以外は使わない」と心に念じて使って見て下さい。
この右クリックは、どこで右クリックするかで、表示されるショートカットメニューは異なります。
>>>「スタート」ボタンの上「デスクトップ」上、「タスクバー」上、「アイコン」上で試して見て下さい。
下の画面は、「デスクトップ」上で、「右クリック」して表れた、ショートカットメニューです。
●ダブルクリック
マウスの「左ボタン」をすばやく2回続けて押します。
ファイルを開く時にこのような操作を行います。
●ドラッグ マウスの「左ボタン」を押したまま、マウスを動かします。
範囲選択する時にこのような操作を行います。
※ 全てのアプリケーションソフトで共通です。
「アプリケーションソフト」とは、パソコンを目的に合わせて使うためのも のです。
< 例 文章を書くには、文書を作成するソフト(Word「ワード」)など
計算をするには、計算専用のソフト{Excel「エクセル」}など
インターネットを見るには「インターネットエクスプローラー」などのソフト
をアプリケーションソフトと呼んでいます。
@ タイトルバー アプリケーションソフトの名前などが表示されます。
※右端に、「最大化」「最小化」「閉じる」ボタンがあります。
A メニューバー 作業を進めるための指示が項目ごとに分類されています。
メニューを選択して作業を進めます。
B ツールバー メニューの中でよく使う作業の指示が登録されたボタンの集合です。これら
のボタンをクリックするだけで簡単に作業が進められます。
C 最小化 クリックすると、ウィンドウが一時的に閉じられ、タスクバーにボタンで表
示されます。
D 最大化 クリックすると、ウィンドウが画面全体に大きく表示されます。
E 閉じる クリックすると、ウィンドウが閉じられ、アプリケーションソフトが終了し
ます。
5.最大化
ウィンドウを画面全体に表示する。
「最大化」 をクリックすると画面いっぱいにウィンドウ広がります。
「元の戻す」をクリックすると最初の画面に戻ります。
※ ボタンの形が から に変わります。
「最小化」ボタンをクリックする。
タスクバーの「基礎パソコン入門」をクリックします。 すると画面が元の状態に戻ります。
ウィンドウを自由なサイズに変更するには、ウィンドウの境界線を上下左右 にドラッグします。
ウィンドウの境界線にマウスポインタを合わせるとマウ スポインタの形が変わります「←→」、マウスポインタの形に注意して操作
をしましょう。
ウィンドウ自由に移動することができます、移動するには、タイトルバーを ドラッグします。
ウィンドウの移動 下図のようにタイトルバーの上にカーソルを移動してドラッグします、
マウ スのボタンを離した時点でウィンドウの位置が確定されます。
「スタートボタン」を押し、「プログラム」と選択して起動するプログラムを選択し、
ダブルクリックすると、選択したプログラムが起動します。
ウィンドウを閉じると、アプリケーションソフトが終了します。 ウィンドウの右上の
、 「閉じる」をクリックします。
デスクトップ左下の 「スタートボタン」を押し「シャットダウン」を選択します。
次に「電源を切る」をクリックします。
最後に「OK」をクリックすると自動的に電源が切れます。
※ パソコンが動かなくなったら 「Ctr」+「Alt」キーを押したまま「Delete」キーを押して強制的に終了させ
て下さい。
IMEツールバー
日本語を入力する入力の手順
1. 日本語が入力できる状態にする。・・・・・ 「言語バー」
2. 文字を入力する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・文字の入力
3. 変換する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スペースキーを押す。
4. 確定する。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「Enter」キーを押す
言語バーの設定
●OfficeXPに標準添付されている日本語入力システムは、「IME2002」です。
入力は、 ナチュナルインプットとIMEスタンダードがあります。
文書作成などは、IMEスタンダードを使用して下さい。
「IME」以外のATOKなどの日本語入力システムを使用して入力した文字を日本語に変換することも出来ます。
●入力モードの切替方法
I「MEスタンダード」にするには、
言語バーにある「入力モード」を「IMEスタンダード」 の上をクリックして切換えます。
●入力方式には、「ローマ字入力」と「かな入力」がありますが、これからはじめるならば、「ローマ字入力が良いでしょう。
入力方式の切換えは、下図の「言語バー」(別名・IMEツールバー)で行います。
○かな入力にするには、言語バー左端にある「KANA」をクリックして入力方式を切り替えが出来ます。
※半角や全角を切り替えるには、キーボードの左上にある「半角/全角」キー(又は「Alt」+「半角/全角」)を押して切り替えることも出来るし、言語バーにある
「あ」をクリックして、入力モードを変更することが出来ます。
入力した文字を1文字ずつ削除する
文字を訂正するには、削除したい文字にカーソルを移動して「Backspace」 キーまたは「Delete」キーを押します。
複数の文字を一度に削除する
削除する文字列を範囲選択して「Backspace」 キーまたは「Delete」キーを押します。
※Delete はカーソルの右側の文字を削除 ※Backe space は、カーソルの左側の文字を削除することが出来ます。
カーソルを移動したい位置にマウスポインタを 合わせてクリックします。
また、キーボードの 矢印キーを押して移動することもできます。
文字を確定した後に、空白を入力して文字と文字の間を空けることができます。
空白を入力するには、 (スペース)キーを押します。 (全角のスペースが開きます)
※半角のスペースを空けるには、「Shift」+スペースキーを押します。(半角スペースは、全角スペースの半分の空白です。)
「ほん」と入力します。 HONN 「enter」
WO 「enter」
「がっこう」と入力します。 GAKKOU 「enter」
21.「ぁぃぅぇぉ」(拗音)の入力
XAXIXUXEXO 「enter」
22.数字や記号の入力(P4)
ローマ字入力の場合キーの下側に書かれている数字や記号を入力する場合は、そのままキーを押し
ます。
上側に書かれている記号を入力する場合は、「Shift」を押したままキーを押します。
23.改行する。
新しい行から入力したい時は、 「Enter」キーを押して改行します。 又、行を空かしたい場合も使用します。
※「Ctrl」+「Enter」で改ページ(新しいページ)に行きます。
24.文字を変換する(P4)
入力した文字を変換するには、 (スペース)キー又 変換キーで変換します。
他の変換候補の選択
文字を入力後に (スペース)キー を押すと変換候補が表示されます。
キーを押したり、選択文字を、直接マウスでクリックして、選択候補を確定
し「Enter」キーを押します。
入力中の文字を全て取り消すには、キーボード左上にある「ESC」キーを押します。
確定した文字を変換し直すことが出来ます。
再変換する文字にカーソルを移動して「右クリック」し一覧から漢字を選択します。
「Shift」キー+「←」又は「→」で、文節範囲を変更できます。
※
文節とは 文章を構成する最小単位です。
ファンクションキーはキーボードの一番上一列に並んであります。
「F6」 ・・・・・・・・・・全角ひらがなに変換
「F7」 ・・・・・・・・・・全角カタカナに変換
「F8」・・・・・・・・・・ 半角カタカナに変換
「F10」 ・・・・・・・・・半角英数字に変換
変換モードには、次の4種類があります。
言語バーにある「般」をクリックすると変換モードが表示されます。
一般 ・・・・・・・・・・・・・一般的な文書を作成する時使用します。
人名/地名 人名・・・・・地名を入力する時に使用すれば、難し漢字を入力できたり、郵便番号に変換できます。
話言葉 ・・・・・・・・・・・・顔文字を入力することが出来ます。
無変換 ・・・・・・・・・・・・入力した文字が変換されずにそのまま確定されます。
読めない漢字を入力する。
難しく読めない漢字を入力する場合に利用すると便利な機能に、「手書き」「総画数」「部首」などがあります。
「手書き」は、マウスを使って読めない漢字を入力する方法です。
「総画数」は、漢字の総画数から目的の漢字を調べる時に使用します。
「部首」は、漢字の部首から目的の漢字を調べる時に使用します。
言語バーにある「IMEパッド」をクリックし、「手書き」をクリックすると「IMEパッド-手書き」が表示されます。
読めない漢字を入力するには、「IMEパッド」を使用します
1. 言語バーにある「IMEパッド」をクリックし
2. メニューから「手書き」をクリックします。
3. 手書き入力パッドの画面で、「手書き」をクリックします。
4. 左の画面に、マウスを使用して文字を入力します。
5. 右の画面に候補になる漢字が現れたら、使用する漢字を選択して、クリックします。
6. すると、カーソルのある所に、今選択した文字が入力されます。
1. 文字を入力する位置にカーソルを移動します。
2. 「IMEパッド」をクリックします。
3. メニューから「総画数」をクリックします。
4. 総画数の画面から「画数」を選択し入力する漢字を選択します。・
「総画数」から漢字を入力すると同様の手順で、「部首」を選択すると部首から漢字を選択することが出来ます。
文書の体裁
※フォントとは、文字の書体のことを言います。フォントサイズとは、文字の大きさのことを言います。
変更する文字を選択します。(文字をドラッグ選択します。) ドロップダウンリストより変更する文字サイズを選択します。
まず変更する文字を範囲選択します。 ドロップダウンリストより変更する文字の種類をを選択します。
変更する、段落内にカーソルを移動してツールバーにある、 両端揃え(左側に揃います)中央揃え右揃え、をクリックします。
※段落とは、からまでの範囲のことです。
文書を保存する。
1、ファイルの保存
2、ファイルの呼び出し
文書を印刷する。
1、ページ設定
2、印刷プレビュー・印刷
「Esc」キー (エスケープキー)
実行中の操作を取り消す時に使います。確定 前の文字を消すことも出来ます。
「半角・全角」キー
日本語入力システムのオン・オフを切換えま す。
「ファンクション」キー
日本のシステムがオンの時は、カタカナや英 数字に変換するキーとしても使えます。
文字を入力後に、変換キーとして使用できます、 F7→全角カタカナ、F9→全角英数字、F10→半角英数字に変換することができます。
「Shift」シフトキー (シフトキー)
他のキーと組み合わせて使います。たとえば 文字キーと組み合わせて「?」「!」などの記号を入力
することが出来ます。
「スペース」キー
空白を入力することが出来ます。文字の入力 中は、変換キーとして使うことも出来ます。
変換キー
入力した文字を漢字などに変換することが 出来ます。
方向キー
カーソルの位置を上下左右に動かすことが 出来ます。
「Enter」キー
入力した文字を確定することが出来ます。又文と文の間に一行分の空白を入れたい場合にも使用できます。
「バックスペース」キー
カーソルの左にある文字を削除することが 出来ます。
「Delete」キー (デリートキー)
カーソルの右にある文字を削除することが 出来ます。
その他
「Alt」キー(オルトキー) : キーボードの特殊キーの一つ。他のキーと組み合わせて使われ、特殊な動作を指示するのに使われる。
「Caps Lock」(キャプスロックキー) :入力する英字の大文字・小文字を切り替えるキー。押すたびに機能のオン・オフが切り替わるようになっていて、オフの状態では小文字が、オンの状態では大文字が入力される。
「Tab」 (タブキー)
「NumLock」(ナムロックキー) :Number Lockの略 NumLockがオンになっている時はテンキーは数字入力キーとして働く。
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