請求書を作成する_01

::Excel 目次

エクセルを使用して請求書を作成練習です。

最初にどのようなレイアウトの請求書を作成するか決めますが、
今まで使用していた請求書があれば、それを参考にして請求書を作成します。

今回は下の画像の請求書を作成します。

作成手順

1. 「A2」に「請求書」と入力し、フォントサイズを「18」に変更します。。
2. 「D4」に「様」と入力し、フォントサイズを「18」に変更し、「A4」から「D4」まで選択し下線を引きます。
3. 「F11」に「●下記の通り請求申し上げます。」と入力します。
4. 「G12」に「今回請求金額」と入力し、太字にします。
5. 「B13」に「※ 月分請求書」と入力します。

6. 「A14」に「No」と入力、 「B14」に「日 付」、 「C14」に「品 番」、 「D14」に「品 名」、 「E14」に「数量」、 「F14」に単価、 「G14」に「金 額」、 「H14」に「備 考」と入力し「中央揃え」にする 
7.「A15」から「A34」まで番号を振ります。
8. 「B35に「税込合計」と入力します。
 
>>連番を振るときは、「1,2」を選択し、オートフィルで、コピーをします。

列幅を変更します。

「A」列→「2」、「B」列→「10」、「C」列→「9」、「D」列→「15」、「E」列→「7」、「F」列→「9」列、「G」列→「12」「H」→「14」に変更する。
列幅の変更方法は、下の画像のように、列の境界線上にカーソルを移動してからドラックして表示される「幅の数値」を見ながら行います。

行の高さを変更する。

◆2行目は、高さ「27」  4行目、13行目、36行目の高さを「24」に変更します。



行の高さをまとめて変更する。
◆16行目から35行目まで選択して(行番号の上をドラックして選択します。)右クリックし、「行の高さ」を選択し「18」と入力します

          

罫線を引きます。

「A14」から「H35」まで範囲選択をし「格子」の罫線を引きます。

計算式の入力

「G15」から「E34」に、「単価」×「数量」の計算式を入力します。

◆「G15」に「=E15*F15」、と入力し、「オートフィル」を使用して「G16」から「G34」まで計算式をコピーします。

◆「G35」」は、オートSUMを使用して合計金額を計算します。

=SUM(G15:G35)

◆「G13」に、「=G36」と入力します。

計算式の意味は、「G36の値がそののまま入りますよ」という意味になります。

全体を整える、書式設定

◆「A2」から「H2」までを「セルを結合して中央揃え」にし、行の高さを「27」にします。
結合したセルを、「25%灰色」で、塗りつぶします。


◆「A4」から「C4」も「セルを結合して中央揃え」にします。。
◆「A36」から「D36」も「セルを結合して中央揃え」にします。
◆「G13」から「H13」も「するを結合して中央揃え」にます。

「G13」の「今回請求金額」部分は表示形式に「通貨スタイル」を適用します。
(ツールバーにある「通貨スタイル」をクリックします。)
「E15」から「「G34」と「G35」の数量、単価、金額部分は、桁区切りスタイルをつけます。
(適用する範囲を選択してツールバーにある「桁区切りスタイル」をクリックします。)

◆書体を変更します。
表全体を選択して、書式を変更します。
「Ctrl」キーを押しながら「A」を押すと全体を選択することができます。
次に書式を「HG正楷書体PRO」を選択します。



※表全体の選択方法には、下記の方法もあります。
表のの左上端「A」列の左側、1行目の上の部分をクリックします。

テキストボックスを使用する。

テキストボックスを使用して自社の住所、TEL、振込先などを記入します。
挿入する位置は、「下記の通り請求申し上げます。」の上に配置します。
そのままの状態だとテキストボックスの枠線が表示されますから、不要な場合は、枠線を非表示にします。

◆テキストボックスの 枠線の上で右クリックし「テキストボックスの書式設定」を選択します。
「テキストボックスの書式設定」の画面で、「色と線」タブをクリックし、「線」で「色なし」を選択し「OK」をクリックします。
の形に変わます。この状態で右クリックします。

印刷範囲を設定する。

◆エクセルは、巨大な表です。その一部を使用して表を作成します。
印刷範囲を設定しなくても、印刷することはできますが、その場合の印刷範囲は、「A1」の位置を左上として表や文字が入力されている場所を自動的に印刷範囲とし印刷します、その為場合によっては、不必要な箇所まで印刷される場合もあるので、印刷範囲を設定してから印刷するように心がけましょう。

1. 印刷範囲を選択します。
2. メニューバー「ファイル」→「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」をクリックします。
. 

印刷プレビューで確認する。

実際に印刷前に印刷レイアウトを確認します。

ツールバーにある「印刷プレビュー」をクリックして確認します。
問題がなければ、「印刷プレビュー」画面にある「印刷」をクリックして印刷をします。
編集する場合は、一旦「閉じる」をクリックして、編集画面に戻ります。

ページ設定をする。

1ページに収まり切れなかったり、用紙の中央に配置されない場合は、「ページ設定」で、調整をします。

1パージに収まりきれない場合、
◆「ページ設定」の画面を開き「余白」タブをクリックし、余白の値を小さくします。
これでも、収まりきれない場合は、
◆「ページ設定」の画面を開き「ページ」タブをクリックし「拡大縮小印刷」にある「次のページ数に合わせて印刷する」にチェックを入れてから「印刷プレビュー」で、確認をしてから印刷をします。



◆用紙を中央に配置させるには、
「ページ設定」の画面を開き「余白」タブをクリックし、「ページ中央」にある「垂直」「水平」にチェックを入れます。

◆数式を入力した箇所に「0」が表示されています。計算結果の「0」を非表示にするには、
メニューバー「ツール」→「オプション」→「表示」タブをクリックし、ウィンドウオプションの「ゼロ値」のチェックを外します。

上の設定が終了したらファイルの名前を付けて保存します。

以上で、完成です。

次に関数を使用した「0」を表示させない方法と、VLOOKUP関数を使用して取引先の登録を説明します。

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