◆◆◆TV〜録画MPG・VTR録画aviからDVDビデオを作る

◆◆作業編

解説

TVやVTRからの動画をキャプチャーボードを経由してPCに取り込むとMPEG形式で圧縮され保存されます。(殆どのキャプチャボードには、この「MPEGエンコード」という機能が付いています。)
このMPEG形式で圧縮された動画は、パソコンで見ることが出来ますが、ブランクDVDに焼いても、ファイル形式が違うためDVDプレーヤーで見ることは、出来ません。
(最新のDVDプレーヤーなら見ることが出来る機種もあります)

作業手順
動画→TMPEGEncで高画質なMPEGファイルに変換し保存→変換したファイルをDVDAuthorを使用してMPEG-1/MPEG-2ファイルからDVD-Video用の動画構成ファイルに変換(DVDオーサリング)を行う
最後にDVDに焼く

作業を始める前に
録画したTV番組又はVTRをMPEG方式で、を保存しておいて下さい。
(MPEGで保存の為の操作方法は各社によって違いますから、キャプチャーボード説明書を参照して下さい。)

今回の実験例では、保存場所は、C:¥ドライブ
        動画の録画時間は、約80分 です。

使用ソフト(フリーソフト)

TMPEGEnc (MPEG−2)は期間限定 
 ※動画をエンコード(圧縮)しDVD規格(ビットレート最大9.8Mbps以下)に調整する

TMPEGのインストール方法は、こちら

1、TMPEGEncnを起動する。

2、動画をTMPEGEncnに取り込む

動画を取り込む→「プロジェクトウイザード」に従って進む。
ビデオCD又はDVDを選択するがここではDVDで説明します。

(1/5) プロジェクトウイザード→「フォーマットの選択」でDVD-NTSCを選択する→「次へ(N)」クリック

(2/5)次に「参照」をクリックし上部1図にある mpgを選択する

(3/5) このまま「OK」をクリックし先に進みます。

「ビットレート・映像解像度自動設定について」の解説の画面が表示されます。一通り呼んで「OK」をクリックします。
内容は、自動で設定しますが、手動でも可能ということです。

(4/5)「ビットレートの設定」 下の画像の場合、DVD容量一杯で規格をオーバーする心配があるので、「詳細設定」ボタンをクリックし、ビットレートを調整する(後でも出来る)


赤枠の▼から2パスVBR(VBR)を選択→「設定」をクリック

3-6 下図参考 設定を変更し→OKをクリック

平均ビットレート:6000kbit
最大ビットレート:8000kbit
最小ビットレート:2000kbit
最小ビットレートを割り込まないにチェック

3-7 容量が約3500MBに圧縮された→「次に」クリック

3-8 上書きしますかとのメッセージがあり、ここでは事前に作成済みフォルダ D:ABCファルダを指定

3-9 圧縮開始(エンコード)をクリック

PCによるが録画時間の2倍以上に時間を要する

3-10 エンコード中

3-10 指定のフォルダD:¥ABC¥VIDEO-TSに容量は3.36MBで収まった。